zz株式会社アウトソーシング
100-0005
東京都
千代田区
丸の内1-8-3

会長兼社長 年頭所感

 

年頭所感

 

新年あけましておめでとうございます。

 

近年、国内においては、あらゆる産業で労働者不足の深刻化が進み、その対策として、顧客サービスのあり方の見直しや、場合によってはビジネスモデルさえも変化させる事を余儀なくされている企業が続出しております。
また時期を同じくして、政府が働き方改革を推進していることもあり、人々の働き方に対する考え方が大きく変化しております。

このような労働市場のパラダイムチェンジの時代において、アウトソーシンググループでは、われわれの顧客や、ひいては世の中に貢献するためには、われわれの企業戦略がどうあるべきかを、常に真剣に考えております。もはや、顧客から増員の契約を取り、それに対して何人採用できたなどの単純なことで、企業価値向上や存在意義を発揮できる時代ではありません。

移民の受け入れに対して厳しい法規制のある国内においては、グローバルの労働者の流動化や、その労働者の雇用や生活の安定、そもそも各国から来る人々が一定期間の労働に就いたときに、いかにしてパフォーマンスをあげられるかなど相反する課題が多々あり、世界中の先進的な国々のほとんどでもこれに似た課題を抱えております。
このような相反する課題を解決し、グローバル規模で発生する新たなニーズに応えていくのが、まさしくわれわれの使命であり、アウトソーシング企業だからこそ発揮できる存在意義と考えております。
そのための世界をまたにかけた体制構築は並大抵のものではありませんが、最大限のリスクを取ったイノベーション戦略こそが、アウトソーシンググループが近い将来、グローバルリーダーに比肩するための異次元成長に繋がると確信しております。

本年もアウトソーシンググループをよろしくお願いいたします。

 

2018年1月1日
代表取締役会長兼社長
土井 春彦