年頭所感
| 新年あけましておめでとうございます。 |
| 大変な時代になりました。 しかしコロナ禍の時代により、今後、既成概念だけでは成長できないことが、これまで以上に鮮明になったことで、これからのわれわれの成長ドライバーが、より明確になってまいりました。 |
| 「だれも置き去りにしない社会を本気で作りたい」。そのような社会実現に少しでも貢献したい思いで、今年は外国人技能実習生や、移民の方々に対する様々なイベントを企画しています。また業界に従事する人々の、待遇の底上げに、全力で取り組んでまいります。 |
| 「人材サービス会社を活用した時の顧客側の負担を、本気でゼロにしたい」。今、顧客メーカーにおいても、管理部門やバックオフィスのリモート化・効率化というのが大きな課題になっており、その課題に応えていく、それもまたわれわれだと思っています。昨年は顧客側の派遣管理をシステム化(CSM)する提案を開始しましたが、今年は、さらに、アウトソーシンググループのテクノロジー系の会社とのコラボで、顧客の人材サービス活用時のストレスがゼロになるよう、CSMとはまた違う観点から、第2、第３の提案を準備しており、そのスキームが業界のスタンダードになるよう全力を尽くす所存です |
| 社会や人々の価値観が大きく変化している昨今において、われわれの事業におけるフォーカスや優先順位も大きく変わらなければならない、この重要性を強く感じています。 |
| われわれは、社会への貢献と存在意義を強く意識した企業活動こそが、シェアの拡大につながり、持続的な成長につながると確信しております。 |
| 本年もアウトソーシンググループをよろしくお願いいたします。 |
2021年１月１日
代表取締役会長兼社長
土井春彦