zz株式会社アウトソーシング
100-0005
東京都
千代田区
丸の内1-8-3

トップメッセージ

■労働格差をなくし、生き甲斐が持てる職場を創出することで、世界の人々の人生を豊かにする。

当社は2020年8月に経営理念を一新いたしました。
普通、企業が経営理念を変えるということは稀ですが、旧経営理念は1997年の創業当時、日本国内だけで、しかも製造業だけを対象に事業をおこなっており、その事業の枠の中の経営理念であり、今のわれわれの姿を想定したものではありませんでした。
現時点で、アウトソーシンググループは世界34の国と地域に198の連結会社があり、このグローバル体制は今後さらに強化していく中において、世界中にいるアウトソーシンググループの全員が共有できる経営理念に変更するに至りました。
新しい経営理念は、この先アウトソーシンググループは世界中の様々な国のいろいろな人々とかかわりを持ち、成長してまいりますが、われわれと縁を持った世界中の全ての人がアウトソーシンググループで働くことで人生が豊かになり幸せを感じていただくことに全力を尽くすこと、それがわれわれの存在意義であり社会的責任であること、そしてその結果をアウトソーシンググループの成長につなげることを強く意識したものです。

■誰にもしわ寄せのいかない、誰の目からも明らかな、企業価値向上に向けた取り組み

持続可能な社会の実現が世界的な共通課題となっている現在、人材サービス業が過剰な価格競争を行うことによって派遣社員にしわ寄せが及ぶことは到底許されることではありません。また、たとえそれによって利用される顧客の利益が増加しても評価されることではありません。
私たちは、誰にもしわ寄せがいかない形で、顧客、派遣社員、そして当社グループにメリットが生じる提案を行い、投資家、全てのステークホルダーの誰もが認める、明らかな企業価値の向上と持続的成長の実現に向けて最大限の努力を行ってまいります。

■SDGs宣言

この決意のもと、今年、2021年を当社グループの『SDGs元年』と定めました。そして、この2月に『SDGs宣言』を行い、国連が提唱するSDGs17の目標のうち、「就業機会の提供」、「質の高い教育の提供」、「多様性の尊重とダイバーシティ経営の実現」、「脱炭素社会の実現に向けた取り組み強化」、「産業全体の生産性の向上」について、独自の「マテリアリティ(重要課題)と「KPI」を策定し、公表いたしました。
また、4月には国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に署名し、参加企業として登録され、日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」にも加盟しました。内部においても、取締役会に直結する「サステナビリティ委員会」を発足させておりますが、その委員長を私自身が務めており、強い決意をもってこの推進にあたってまいります。

誰にもしわ寄せがいかない、誰も置いてきぼりにしない企業価値増大に向けた当社グループのこれからの取り組み、そして、「GAME changer」としてまい進する姿を、どうぞこれからもお見守りいただきますようお願い申し上げます。